■ ID | 217 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | Effect of C/ N Ratio on Nitrous Oxide Emission From Swine Wastewater Treatment Process |
■ 著者 | N. Kishida
早稲田大学理工学部 J. H. Kim 埼玉県環境科学国際センター Y. Kimochi 埼玉県環境科学国際センター O. Nishimura 東北大学大学院工学研究科 R. Sudo 埼玉県環境科学国際センター |
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■ 誌名・巻・号・年 | IWA Specialty Symposium on Strong Nitrogenous and Agro-Wastewater, 12 June, Seoul, Korea. |
■ 抄録・要旨 | 近年、富栄養化原因物質の除去が可能な高度排水処理技術が求められている。しかし,生物学的高度排水処理過程からは温室効果ガス、亜酸化窒素(N2O)が生成されるため、排水処理におけるN2O生成抑制が課題となっている。生物学的窒素除去過程におけるN2O生成・放出に関しては、これまで下水処理プロセスを中心に研究が進められているが、畜舎排水のような高濃度有機性窒素含有排水に対しては十分な検討が行われていない。本研究では、尿汚水を主体とする畜舎排水を対象とし、N2O生成の制御パラメータとして排水の炭素/窒素比(C/N比)に着目して、室内規模の連続実験による検討を行った。その結果、C/N比は総N2O生成において支配的因子であることが明らかとなり、畜舎排水の窒素除去過程からのN2Oの放出抑制には、C/N比の適正化が不可欠であることが示された。 |
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